Emmaのコラム

専業主婦のエマが日々感じたことを綴っていくコラムのサイト

震災から学ぶ防災。

今日は、震災について考えてみたいと思う。

3.11を経験した私は、テレビで津波の映像を見て、海の怖さを改めて知った。

私は、テレビの前で、起きている出来事が、現実の事とは思えず、嘘であってほしいと、何度も思った。

その後も、広島の土砂災害や茨城の大雨による河川の増水や熊本地震。毎年のようにたくさんの人が被害に遭われている。 

しかし、自然災害だけは、容赦なく、私たちに襲い掛かる。その時、どう向き合えば良いのか。普段から考えることが必要だと思う。

家に居る時に地震にあった場合、外出先の場合、電車に乗っている場合、いろんなパータンで考えておかないといけない。

私は、遠出をする時は、極力、スニーカーを履くようにしている。突然、電車が動かなくなった場合に歩けるようにするため。

また、ちょっとした食べ物と水を持ち歩き、栄養を取れるようにしている。そして、地図を持ち歩くようにしている。土地勘のないところへ出かけた時に迷わず、歩くためである。

3.11の当日、歩道を歩く群集に驚いた。中には、足を引きずっている人もいた。近所のスーパーに行って、さらに、驚いた。食料品がほとんど売り切れていたからだ。

地震直後に、我さきと買い物をした様子に何か悲しいものを感じた。

普段から個々に出来る準備をしておけば、いざという時にパニックが起こらずに済むと思う。

家で、地震に見舞われた場合、まず、揺れがおさまったら、玄関などを開け、出口の確保。歪みで、開かなくなることもあるから開けることを覚えておきたい。

避難所がどこにあるかを調べておくこと。意外に知らない人が多い。

家に被害がない場合は、自宅での生活が待っている。そのため、備蓄が必要になってくる。

家族の分のペットボトルやインスタント食品、缶詰など普段から多めの買っておくとよいと思う。

今は簡易トイレなども売っている。ガスが使えないことを想定して、卓上コンロ、ガスボンベなどを準備しておくとよいらしい。私は、懐中電灯とラジオが一緒になっているものを寝室に置いている。

ごみ袋、電池、紙のお皿に紙コップなども箱に入れて置いてある。あと、ラップがあれば、お皿に引いて使えば、汚れたラップだけ捨てればよいので役に立つ。割りばし、マスクなども準備しておくとよいと思う。

挙げれば、キリがないが、とにかく、出来るだけ準備だけはしておいた方が良い。自分に限って、災害が起こらない保証はないのだから。

被害に遭われた方々から、多くを学んでいかなければならない。経験した人しか、わからない事はたくさんあると思うので聞ける機会があったら是非聞いてみたい。