血液型で、人の事わかる?
今日は、血液型について書いてみようと思う。
ひと昔前に流行った血液型で人を判断する本。
私は、興味がなく、買わなかったが、友人たちはこぞって買っていた。
血液型は、4つしかないのに世の中の人を4つに分類できるとは思わないし、血液だけじゃなく、家族や環境が大きく影響すると思っていたからだ。
私はA型で、なぜか、周りに集まってくる人が、AB型が多い。AB型の人は芸術肌で、芸能人に多く、苦手な人もいるみたいだけど、私は、男性に限ってだが、なぜか心地のよい関係を築くことが出来る。
私も主人も神経質で、綺麗好きなところが似ているので、一緒にいて、疲れない。これが、部屋が汚くても平気な人だったらたぶん、一緒に暮らすことはできなかった思う。
ただ、B型の姑と小姑には手を焼いてしまう。とにかく、強引で、自分の思い通りにしようとする。結局は、相手のペースに引きずり込まれて最後は疲れてしまう。
私は、情の厚いB型が好きだけど、やっぱり、義理の家族だけは、苦手らしい。血液型を超えた何かがあるんだと思う。
A型とB型の両親に育った私は、B型の父にいつも振り回されている母を可哀想に思うこともあった。でも、その反面、頑固な母に手を焼いている父の姿を見て育った。
子供あるあるかもしれないが、どっちの血も流れているから、どっちの、意見も分る時がある。だから、お互いそこは譲ればよいのにと思う時もある。
しかし、夫婦の事は夫婦にしかわからないのだから、子供は口を挟まない方が良い。
ケンカしていたと思った次の瞬間、仲直りしているからだ。
話は変わるが、一つだけ疑問なのが、私の周りだけかもしれないけど、B型とO型の女性同士が、仲が悪いように思える。
能力も高く、見た目も悪くない者同士が、お互いに対抗していて、見ていて、ハラハラする時がある。
それでもいつもふっかけているのは、B型女性の気がする。私は、B型女性に苦手意識があるのかもしれない。
私から見ると似た者同士に見えるが、それを言うと両方から怒られる。どっちも一緒にされたくないらしい。
リーダーシップのあるB型と器用なO型が一つの事業をしたら大成功するような気がするのは、私だけだろうか。
血液型をきにしないと言っていた私が、思いのほか、血液型に分けて、考えている自分に、思わず、笑えてしまった。
意外に本が売れるには、それだけ合っていることが多いからだったのかもしれない。
血液型を気にせず、いろんな人と付き合えるようになりたいと思う。まず初めに、義理の家族から克服してみたいと思う。きっと新しい未来が開けてくるはず。
友人の死から学んだ、健康であることの幸せ。
病気について、今日は考えてみたいと思う。
今の時代、2人に1人の人がガンになる時代。
私の祖父は、70歳の時に腎臓がんの末期で、余命三か月と言われたが、たまたまその時に出た新薬を試し、祖父の体に合ったのか、余命宣告を遥かに超え、医者が驚くほどの生命力で、何度も乗り越え、90歳まで生きることが出来ました。
なので、余命宣告をされても、余命というものは、あってないようなものだし、最後まで分からないものだと思って生きてきました。
4年前に祖母に乳がんが見つかり、幸い、初期だったため、手術をし、命にかかわることがなく、今はホルモン療法をして元気に暮らしています。
私自身も検診で、良性の乳腺症と毎年言われています。祖母が乳がんになってからは他人事とは思えず、いつ自分がガンになってもおかしくないと思うようになりました。
隔世遺伝などもあるので、これからも、検診は、続けていきたいと思います。
私には、悲しい思い出があります。
26歳の時に白血病で、友人を亡くした過去があります。
ドラマでしか見たことのない抗がん剤で、髪の毛が抜けた姿を今でも昨日のことのように思い出します。
彼は、結婚して、子供が産まれたばかりで、白血病になり、1年の闘病の末、26歳の若さで亡くなってしまいました。
葬儀では、今まで、私の知っている彼の姿はなく、変わり果てた姿が棺の中にありました。
彼の子供は、棺に向かい、「パパ」と呼び続ける姿に思わず涙が止まらなくなりました。
その子にとっては、パパはただ、眠っているだけだと思ったのかもしれません。
葬儀の中で、流れた曲を今でも聞くことが出来ません。
生前、彼は、悩みを抱えている私を気にかけ、よく、電話をくれていました。最後の留守電に入っていた声も私を気遣う言葉ばかりでした。
私は結婚している彼に気を遣い、私の方から連絡をせず、また連絡が来るのを待ってしまいました。まさか、その後、連絡が取れなくなるなんて、次に連絡がきたのは、共通の友人からの彼の死を知らせる連絡でした。
私は、入院したことも知らず、最後の電話は、私に病気の事を知らせるために、連絡してきたのかもしれないと思ったら、涙が止まらくなくなりました。
彼は亡くなっていますが、今でも、私を支えてくれています。人間関係に悩んだときや人生に躓いた時には、彼が夢に出てくる時があります。
自分は、生きたくても生きられなかったのだから、頑張れと言われている気がします。健康でいることのありがたみをついつい忘れがちですが、何もないことほど幸せなことはないのだと思います。
一日一日を悔いなく生きよう。
兄弟仲が悪い人って、世の中にどの位いるんだろう。
今日は、兄弟について書きたいと思います。
大人になって、思ったこと。兄弟仲が良い人っていいなって思う。
妹とは、仲の良い私だが、どうしても性格の合わない兄弟がいる。
子供の時には、一度もケンカをしたことがなかったのに、社会人になってから価値観の違いから、話が合わない。だから、何かない限り、会うことはない。
私は、人にあまり興味がないのか、強引にされるのが得意ではないし、大声をあげる人も好きじゃないので、ついつい、避けてしまう。
そういう人が、兄弟の中にいると、心が休まらない。
性格が真逆で、仕事をした後は、家でゆっくりしたい私と、たくさんの人達と騒ぎたい兄弟とでは、時間の使い方が違い過ぎて、一緒に居て疲れる。
一度カラオケに呼び出されて、行ってみたら、10人以上の人が居て、驚いたことがあった。2人で会って、話したいというから行ったのに嘘をつかれた。凄く嫌な気分になった事を思い出した。
私が人見知りなのを知っていて、人の輪の中に入れて、からかうから本当に嫌になる。顔は似ているから絶対兄弟なんだけど、なんでこんなに性格が違うんだろうと悲しくなる。
でも、相手にも、言い分があるのかな。相手にとっては、私を変えたくて、やっていることなのか、それとも、なんで、もっと人生を楽しまないんだろうと思ってやっているのか、私にはわからない。
でも、人と騒ぐだけが、楽しいことじゃないし。本を読んで、知らない知識が増えることも私にとっては、楽しいことだし、人生を豊かにしてくれるものだと思うからやっぱり価値観が違うのかもしれない。
一つ、思い出したことがある。
昔から私の事を芸能人にしたくて、子供の頃は、よくオーディションに勝手に写真を送っていた。
私は、ずば抜けて美人でもなければ、特技もないので、審査に通るわけもなく、それでもめげずに送り続ける兄弟に、執念と不思議さを感じていた。
私になぜそこまで、光を浴びさせたいのか。私には分らない。私は、芸能界などなんの、興味もないのだから。自分が光で、わたしが影に見えて、不憫に思えたのかもしれない。
子供の時から、一人遊びが好きな子供だったから、寂しそうに映っていたのかもしれない。当の本人は、案外平気だったんだけど。
私たち兄弟は、もしかして、お互いのことを思いながら、何か、ちょっとしたことが複雑に絡み合ってややこしくなってしまったのかな。
世の中には、兄弟の仲が良くて、旅行に行ったり、普段からいろんなことを相談して時間を共有している兄弟がたくさんいる。そんな関係が羨ましい。
そんな関係が作れるように自分も努力してみようと思う。